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最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2の表紙画像
RJ419352 DLSITE

サークル:モゲモゲランド / 作者:モゲモゲ

最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2

執着王子が恋人の秘密を知って監禁する、騎士×王子の愛の攻防劇

4.7
★★★★★
3531件のレビュー
配信日 2023-02-11
ページ数 101P
サイズ 520MB
¥990
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「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」サンプル画像

執着王子、秘密を知って監禁する

恋人になっても、エルジュの執着は止まりません。むしろ「結婚したい」「孕ませたい」という方向に全振りされて、ミラは前作とは違う意味で追い詰められていきます。好きだからこそぶつかる、でも身体は正直に反応する——その矛盾が92ページかけて丁寧に積み上がっていくのが、この2巻の読みどころです。

「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」のあらすじ

前作の末に両想いになり、晴れて恋人同士となったミラとエルジュ。関係は深まっているのに、エルジュはとにかく急いています。早く結婚したい、早く子どもが欲しい——その一心で、毎夜ミラに中出しを繰り返します。一方のミラには、半年後の式典での役割という、騎士として譲れない夢がありました。遠征から戻ってきた兄たちとの再会をきっかけに、ミラはある薬の存在を知り、エルジュに内緒で手を伸ばします。ところが、その秘密はあっさりエルジュに看破されてしまい——隠し事をしていたと知ったエルジュの執着が、一気にギアを上げます。好きな人に監禁されて、身体は甘く溶かされながら、心では「まだ負けたくない」と踏ん張るミラ。二人の攻防は、予想外の形で決着を……

「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」の読みどころ

シチュエーション

「恋人なのに監禁」という歪んだ構図が今作の核です。エルジュが秘密を知って激化させる拘束・クンニ・連続絶頂は、憎しみではなく「逃がしたくない」という独占欲から来ているのが伝わって、タチが悪い意味で刺さります。身体への執着と結婚への焦りが混ざった、重めの愛の圧力が全編に漂っています。

心理描写

ミラが「身体は感じているのに心では抵抗している」状態を保ち続けるのが巧みです。快楽に流されながらも騎士としての夢を手放さない頑固さが、ヒロインを単なる受け身にしていません。エルジュ側も余裕に見えて実は焦っていて、隙が見えた瞬間のヒロインの涙への反応が、執着の裏にある不安を一瞬だけ露出させます。

絵柄・演出

モノクロ線画ながら、断面図と表情の描き込みで密度を出しています。絶頂時のミラの顔と、ピストン中のエルジュの横顔を同じコマに収めた構図が特に効いていて、二人の感情がすれ違いながら交差する空気を視覚で伝えています。繊細な少女漫画寄りの線で官能シーンを描くギャップが、淫靡さを増幅させています。

「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」のストーリー展開

序盤
恋人になった二人の夜のシーンから始まります。関係は穏やかに見えるのに、エルジュの「早く子どもを」という圧がじわじわと滲み出てきます。ミラが兄たちと再会し、薬の存在を知るまでの流れは比較的穏やかで、嵐の前の静けさという感触です。
中盤
ミラの隠し事がエルジュにバレた瞬間から、空気が一変します。拘束・クンニ・連続絶頂と、エルジュの執着が一気に牙を剥きます。身体を甘く壊されながらも心では抵抗するミラの攻防が続き、このあたりが本作のエロ密度のピークです。
終盤
激しい攻防の果てに、二人の関係がひとつの形に向かっていきます。ネタバレは避けますが、エルジュが初めて「止まる」瞬間があって、そこで作品全体のトーンが少し変わります。おまけ漫画も含め、読後は思ったより穏やかな余韻が残ります。

「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」が刺さるのはこんな人

  • 「好きだからこそ重い」執着攻めが刺さる人で、恋人関係になってからの独占欲の激化を読みたい人
  • 強くて意志のあるヒロインが快楽に流されながらも芯を折らない攻防劇を楽しみたい人
  • 前作でエルジュのキャラクターにハマって、関係が進展した後の二人を追いたいシリーズ読者

「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」を読んだ感想

前作が「見初めて押し倒す」フェーズだったとすれば、今作は「手に入れたのに手放したくなくて壊しそうになる」フェーズです。エルジュの執着の向かう先が「欲しい」から「逃がさない」に変わっていて、その変化が読んでいてじわじわ効いてきます。

断面図と連続絶頂の描写は、前作から引き続き丁寧です。快楽に飲み込まれていくミラの身体の変化が、コマを追うごとに解像度高く積み上がっていきます。特にクンニ→絶頂→そのまま続けるという流れでのミラの表情の変化が細かくて、「もうだめ」と「まだ抵抗する」が顔の中で混在している瞬間の描き込みが見事です。乳首描写も線が繊細なぶん、モノクロでも感度が伝わる質感になっています。

ミラのキャラクターが今作では一段と立っています。身体で感じながら「それとこれとは別」と踏ん張り続ける姿が、ヒロインをただの受け手にしていません。エルジュに隠し事をするという能動的な選択をして、バレて追い詰められて、それでも泣くタイミングを自分で決めている。あのシーンのミラの涙は、負けではなくて切り札に見えました。そこに動かされるエルジュの反応が、執着の裏にある不安定さを一瞬だけ見せます。重い男なのに、そこだけ妙に子どもっぽくて、それが余計にタチが悪い。

作画については、コマ密度が高くて情報量が多いです。絶頂中のミラとピストン中のエルジュの横顔を同じコマに収める構図は、二人の感情がすれ違いながらどこかで交差しているという空気を、台詞なしで伝えています。少女漫画寄りの繊細な線で官能シーンを描いているギャップが、淫靡さをむしろ増幅させていて、このサークルの差別化点はここだと改めて思います。

一点正直に言うと、エルジュの「孕ませたい・早く結婚したい」の圧が強すぎて、ミラに感情移入しているとたまに「いや待てよ」という気持ちになります。ユーザーレビューにも「半年くらい待ったれや」というコメントがあって、それはわかる。ただ、そのモヤが終盤で少し解消される構成にはなっていて、読了後は思ったより穏やかな着地をします。

定価990円で本文92ページは、コスパとしてまずまずの水準です。シリーズものとして前作を読んでいることが前提になるので、1巻未読の場合はそちらから入るのが正直なところです。

「最強女騎士は執着系弟王子から逃げられない!2」のよくある質問

Q. 絵柄はどんな系統ですか?萌え系か劇画系か迷っています。

少女漫画寄りの繊細な線のモノクロ漫画です。萌え系に分類されますが、デフォルメは少なく、表情の描き込みに力を入れているタイプです。淫靡なシーンでも線が崩れにくく、繊細さと官能描写のギャップが特徴になっています。

Q. 攻めの強度はどのくらいですか?無理矢理・監禁要素はきつめですか?

無理矢理・監禁表現は確実にあります。ただ、根底に「好きだから手放せない」という感情が一貫しているので、純粋な凌辱系とは少し違います。執着愛の延長線上にある強引さで、嫌いな相手への暴力的な描写ではありません。重い愛が苦手な方には刺さりにくいかもしれません。

Q. 前作を読んでいなくても楽しめますか?

ストーリーの前提として1巻の出来事が必要になるため、前作未読だとキャラクターの関係性や背景がわかりにくいです。2巻単体でもエロ描写は完結していますが、ミラとエルジュの攻防の読み応えは1巻から読んだ方が倍増します。

TL同人文庫 編集部

TL同人レビュー班

月100作以上を読み込むTL同人専門チーム。実際に通読したうえで本音で評価しています。

3.9

エロ
4.2

ストーリー
3.8

コスパ定価基準
3.9

読後感
3.6

執着の方向が「欲しい」から「逃がさない」へ進化した2巻で、エロ密度と攻めの重さは前作より上がっています。ただ、エルジュの自己中心的な強引さに読者が引っかかりやすい設計でもあるので、執着愛への耐性がある人向けです。定価990円は本文量に対して標準的な水準です。

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