
漫画「あざと異世界」第1巻をご紹介。ちなみに正式名称は「あざと異世界~あざとい女子に囲まれた転生花屋の異世界ライフ~」と少々長いタイトルになっている。
この作品は作画:黒水かなた先生。原作:雛菊たる先生。
主人公となるのは杏奈(以下、アンナ)といった女性である。神の手違いで寿命を早くされて死んでしまうアンナ。神は蘇らせる事は不可能なので異世界に転生させて新しい人生を歩んで欲しいとアンナを勝手に異世界へ。
剣と魔法のファンタジー世界に飛ばされたアンナ…。そこで彼女は生前の夢であった花屋の開業に奮闘していく事へ!
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あざと異世界【1巻】ネタバレ
神『杏奈ちゃんにこれから異世界に行ってもらいま~す』
軽いノリでアンナを異世界に転生させようとする神。訳が明かされていく。手違いで寿命を50年~60年ほど早とちりしてしまったと語る神。
現世でアンナは既に死んでいた。
神はアンナの一番の夢を叶えてあげると告げて彼女を異世界へ飛ばしていく。
意識が戻った場所は森の中。
すぐに魔物と遭遇。襲われそうになるがイケメン騎士がアンナを護ってくれる。
イケメン騎士『そのまま俺の後ろにいてくれ!』
戦いの様子を見て本当に剣と魔法の世界に転生された事を実感していくアンナであった。魔物を退治するイケメン騎士。女性はこんな場所で一体何をしているのか尋ねていく。
言葉に詰まるアンナ…その時…フワッとした香りが漂っていく。匂いのある方に足を向けていく。
そこにはお洒落な一軒家。
アンナの目の前には彼女しか見えないデジタル画面が飛び出してくる。そこには目の前の家が自分の家であると説明されていた。
アンナ『ここが私の家…みたいです…送っていただいてありがとうございました!』
家の中は沢山のお花。
そして花に適した内装や道具まで準備されていた。
神様の言葉を思い出すアンナ。本当に神が夢を叶えてくれたんだと…。アンナはお花が大好きな女子。昔は花屋に憧れていた。
外から馬の鳴き声が聞こえる。
騎士も馬も疲れていた。アンナは自宅で休憩するように誘う。助けてもらったお礼もしたいと…。
イケメン騎士『すまない…甘えさせてもらおう』
アンナの家の様子を見て驚く騎士。何者なのかと尋ねられる。この世界で花は貴重。上質な花を愛でている彼女の素性が気になっていく。
違う世界から来たと言っても信じてもらえないと思うアンナ。言葉の選択に戸惑う。
騎士から家のある付近は魔物が生息して立入り禁止区域にも鳴っていることを知る。アンナはデジタルメニューを開いて花のレア度などをチェック。
アンナ『確かに…この世界で花はかなり珍しいものみたい』
自分の素性を語れぬまま…取り敢えずハーブティーを提供する。かなり警戒して飲むがその味が気に入っていく騎士であった。
そのままアンナの自宅で仮眠。
体力を回復。アンナと談笑する中で彼女が花屋を開業したいと聞く。
イケメン騎士『ふむ…店を開きたいのか』
騎士は店を開くにはギルドに開業届を出す必要がある事を教えていく。場所の案内地図など渡してこの日はお暇する事へ。
イケメン騎士『悪意は感じられなかった…毒を盛られることもなかったし…ギルドの調査にまかせてみよう』
翌日となり、アンナは城下町へ。
ギルドの場所を聞こうと近くにいた男性に声をかけようとすると横から別の女性が割入ってくる。
その後、男性に尋ねようとすると全て女性が割って入る状況。自力でギルドを見つける事へ。
ギルドの受付嬢から街の女性の生態を知らされるアンナ。城下町といった事もあり、貴族や騎士団との出会いを求める女性が多くあざとい女子が多いと伝えられていく。
申請を出して街から帰宅しようとした時…。
女騎士『一人来れなくなったぁ…どうするのよ…こっちは4人揃えるって約束で今日の話つけてるのに』
何やらトラブっている模様。
女騎士と目が合うアンナ…。
女騎士が近づいて接触してくる。
女騎士『助けてほしいの!』
びっくり仰天のアンナ。ここで第1巻は終了。
あざと異世界【1巻】感想
剣と魔法…そして女があざとい異世界に転生したアンナ。
彼女の目的はこの世界で花屋の開業。そして花の魅力を届ける事。
そこを邪魔してくるのが…あざとい女達の模様。
あざとさ皆無のおっとり系女子であるアンナ。この世界の女性達と上手く関係性を築けるのか…。
ちなみに漫画の画力は高く、テンポも早くてズイズイと読み進める事が出来る好感触の漫画である!
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